この国の一年には、家族の絆を育む日がある。

お正月がくるたびに、この子が生まれた年のことを思い出す。

ひな祭りの思い出を、こどもはずっとおぼえている。

大きく育ってほしくて、すこし大きなものを選んだ。

帰る場所がわかるから、ずっと家族でいられる。

うつくしい日本の心を、ずっと先の時代まで。

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正月 羽子板/破魔弓

羽子板は、女の子の大切なおまもり。弓矢は、強さと凛々しさのシンボルです。

日本の子供たちは、お正月にバドミントンのような「羽根つき」という、昔ながらの遊びをします。
この習慣は、羽根を蚊に見立てた「疫病よけ」の行事に由来します。ラケット代わりの「羽子板」は、室町時代(1338~1573)に
羽根つき用と飾り用に分かれ、江戸時代(1603~1868)に女の子の初正月に贈る飾り物として定着しました。
邪気をはね(羽根)のけ、健やかに育つ願いが込められたのです。
対して男の子の初正月には、「破魔弓」が飾られます。武勇を表し、邪悪を払う力があるとされる弓を、飾るようになったのは
鎌倉時代(1185~1333)。
まっすぐな矢には、雄々しく育てとの願いが込められています。
破魔弓も羽子板も、赤ちゃんが誕生して初めて迎える「初正月」の飾り物。
旧暦の十二月から一月の間は、「鬼門」呼ばれる、よくない結果が起きやすい時期とされていました。
羽子板や破魔弓には、生命力の弱い赤ちゃんが「鬼門」の時期を無事に通過できるようにという願いが込められているのです。

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三月 ひな人形

厄災を祓う風習と、ままごと遊びが融合。女の子の成長に、華やかな彩りを添えます。

日本では毎年三月三日に「ひな祭り」という行事があります。
女の子を持つ家庭はこの日に、
宮中の結婚の様子を模した「ひな人形」を飾るのです。その歴史は平安時代(794~1185)にさかのぼります。
当時の宮中では三月初めの巳の日に、災いや凶事を託した「ひとがた」を川や海に流したり、神社や寺院に納めて祈祷する、
無病息災のお祓いが行われていました。
そのころ子どもたちの間で流行していた人形遊びと結びつき定着したのが、
「ひな祭り」のはじまりと言われています。
そのうち人形が段々と華やかになっていき、江戸時代(1603~1868)になると、
女の子の健やかな成長を祝うお祭りとして一般庶民にも広がっていきました。
こうして、厄を祓う「ひとがた」に始まりながらも美しく完成されていったおひなさまは、
時代とともに一人一人の女の子の幸せを叶えてくれる、その子の守り神のような存在となりました。
ひな祭りは、女の子の誕生から成人になるまでの大切な思い出として、人生に花を添え続けます。

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五月 五月人形/鯉のぼり

健やかで剛健な成長を祈る、鎧と兜。古来よりつづく、男の子のための行事です。

現在、日本の国民の祝日「子どもの日」として定着している、五月五日の「端午の節句」。
その歴史は古く、平安時代(794~1185)にはすでに習慣として認識されていました。
「端午の節句」で使われる植物「菖蒲」と「武道、武勇を重んじる」という意味の「尚武」の音が同じであることから、
江戸時代(1603~1868)には男の子のための行事として町人のあいだにも定着。
立身出世を願う気持ちを込め、鎧兜をつけた人形飾りをするようになっていきました。
武士の象徴である鎧や兜には、初節句を迎えた男の子が無事に成長し、強く立派な男となるようにとの、
家族の願いが込められているのです。

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盆 提灯

思い出を語り合い、先祖や故人を偲ぶお盆。盆提灯は、ご先祖さまのお帰りを照らすあかりです。

「お盆」の時期は、多くの日本企業では夏休みとして長期休暇が設定されており、
花火大会、夏祭りなどがつづくうれしいシーズンです。
本来、「お盆」とは先祖の霊が「あの世」から
帰ってきて家族と過ごし、戻っていくという、日本古来の心やさしい信仰から生まれた行事です。
もともとは親孝行の大切さを説いた釈迦の故事がはじまりで、日本には推古天皇の時代(593~628)に伝わったと言われています。
お盆の入りの夕方になると玄関先で「迎え火」と呼ばれる焚火をたき、軒先に盆提灯をかかげ、家族で先祖の霊を迎えます。
盆提灯は精霊が通る道を明るく照らし、わが家を知らせる大切な役割があります。
家族みんなが集まる「お盆」の時間は、家族をひとつに結びたいと願う、ご先祖さまからの素敵なプレゼントなのかもしれません。

選び方

Product/商品について

私たちがご提供する商品の一部をご紹介します。

消費者ニーズの多様化を受け、フジキ工芸産業では自社ブランドの開発に力を入れています。
それぞれのブランドに異なるコンセプトを設け、様々なスタイルの商品をご提案。
伝統文化に触れる機会が失われつつあるいま、節句行事を通じて、驚きと発見にみちた日本の伝統美を再発見していただきたい。
私たちはそう考え、日々の商品開発に取り組んでいます。

BRAND KANSAI/ DEMOWA/ 心絆/ 優香/ 辰広

  • KANSAI

    KANSAI

    日本の心、和の心、熱き心を呼び覚ます。

    「時を祭る」シリーズは、日本人の持つ本来の感性である、
    わびさびの世界、豊かな色彩表現、そして、
    デザイナー山本寛斎の源流でもある傾奇者、婆娑羅といった
    伝統や文化を継承しつつ、現代のファッション要素を加えモダンに表現した
    新たな正月飾り・ひな人形・五月人形です。

  • DEMOWA

    DEMOWA

    「洋風?でも、和だね」=「DEMOWA」

    両親・祖父母の願いである「健やかさ、華やかさ、勇気」を伝える真心を、
    万葉の時代から脈々と流れる日本人の「美的感覚」と「職人の技」で
    ファッショナブルに表現。
    第一線で活躍するクリエーターと共作することでモダンでスタイリッシュな
    新しいスタイルの節句人形が誕生しました。

  • 心絆 cocona

    心絆 cocona

    大切なひとへ
    美しい「和」の心を

    家族や親が我が子の誕生を祝い、健康な成長を願う節句行事。
    その想いと絆は、平安のころより現代まで受け継がれています。
    「心絆cocona」は、「美しいものづくり」をコンセプトに伝統と革新を繋ぎ
    現代の生活空間との調和を目指した節句飾りです。

  • 優香

    優香

    優しさと感性によって生み出される「優香」

    日本独自の絵柄文様が織り込まれた素材で着付けられるひな人形は、
    女性作家らしい目線で優しく、かつ華やかに彩られます。
    伝統の有職故実は守りながら、独自の作風も表現しています。
    春の宴に向かう自然の移ろいを感じて欲しい・・・
    そんな想いが「優香」には込められています。

  • 甲冑師 辰広

    甲冑師 辰広

    本物をその手に

    巧みな漆技と細やかな手仕事で作り出される「辰広」の五月人形。
    伝統的な素材を大切にし、一点の妥協も許さず本物志向にこだわる。
    辰広の兜は、手にした時の重厚感と緻密で華麗な作りの中に
    「日本の伝統」を表現しています。

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